東京株式(前引け)=米国株高など受け大幅続伸歩調 

 5日前引けの日経平均株価は前日比221円高の1万4942円と大幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は10億5128万株、売買代金概算は9578億1000万円。値上がり銘柄数は1290、対して値下がり銘柄数は359、変わらずは135銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場の急反発などを引き継ぎ大幅高。ロシアのプーチン大統領の発言を受けてウクライナ情勢に対する不安心理が後退したことからリスクオフの巻き戻しが続いている。きょう開幕した中国の全人代で、李首相が今年の中国の実質成長率目標を前年と同じ7.5%とする方針と伝わったことも、中国景気に対する減速懸念が和らぎ買い安心感をもたらせている。日経平均は1万5000円台回復目前で足踏みしている状況ながら、東証1部全体の7割強の銘柄が上昇する買い気の強い地合いだ。
 個別では、ソフトバンクが売買代金を伴い大幅高、菱地所、三井不など不動産株も高い。ファーストリテも値を飛ばした。くらコーポ、サンフロンティアが急伸、日電硝、DICなども物色人気。一方、トヨタ、富士重などが朝高後売りに押されている。DMG森精機、ビットアイルが急落、石川製、豊和工など防衛関連も売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)