外為サマリー:1ドル102円20銭前後でもみ合う、ウクライナ情勢には強弱感も

 5日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=102円17~18銭近辺と前日午後5時時点に比べ37銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=140円26~30銭と同25銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は102円20銭前後で一進一退。ウクライナ情勢の緊張緩和観測が強まり、前日の101円台後半から102円台前半へ水準訂正した。ウクライナ情勢に対しては、「しばらく情勢は落ち着きそう」との見方が出る一方、「依然先行きは不透明」との声もあるなど強弱感は対立している。
 なお、不安定な状況は続くが、当面の関心は、米国の経済情勢などに移りそうであり、この日のADP雇用統計の内容などが関心を集めている。また、6日には欧州中央銀行(ECB)理事会があるほか、来週10日から11日にかけては日銀金融政策決定会合があり、中央銀行の動向が関心を集めそうだ。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3728~29ドルと同0.0025ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)