午後:債券サマリー 先物は続落、ウクライナの緊張緩和で売り優勢に

 5日の債券市場では、先物中心限月3月限は続落。ウクライナ情勢の緊張緩和を受け、この日の日経平均株価が上昇するなか、債券市場では売り物が優勢となった。
 後場の先物は145円15銭でスタートし、一時145円18銭まで上昇した。日銀は、国債買いオペを実施し「残存期間1年超3年以下」の応札倍率は4.84倍、「同3年超5年以下」は4.77倍、「同5年超10年以下」は3.43倍だった。10年債利回りは0.610%と2月21日以来となる0.6%台に上昇した。ウクライナ情勢がいったん落ち着き、リスクオフ姿勢はやや弱回った。ただ、今週末の米雇用統計の結果次第では世界的な金利低下も起こりかねないだけに、米国経済情勢に関心が向かっている。
 この日の先物3月限は145円14銭で始まり、高値は145円18銭、安値は145円12銭、終値は前日比10銭安の145円12銭。出来高は1兆5992億円。10年債の利回りは前日比0.015%上昇の 0.610%、20年債は同0.015%上昇の1.435%、30年債は同0.015%上昇の1.630%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)