あす(6日)の為替相場見通し=米ADP雇用統計など注目

 あすの東京外国為替市場の円相場は、米国経済指標の結果に左右される展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=102円00~90銭、1ユーロ=139円80~141円30銭。この日は、ウクライナ情勢の緊張緩和を受け102円30銭前後への円安・ドル高が進んだ。ロシアのプーチン大統領は4日に「ウクライナのクリミアで現時点では武力を行使する必要性はない」と記者会見で述べた。今後のウクライナ情勢に対しては強弱感が対立しているが、「とりあえず市場の関心は米経済情勢に戻る」(アナリスト)とみられている。週末7日の米2月雇用統計を前にこの日は2月ADP雇用統計が発表され、その内容に市場は反応しそうだ。また、2月ISM非製造業景況指数も公表される。
 あすは、欧州中央銀行(ECB)理事会があり、市場には利下げ観測も浮上するなか、ユーロは対ドルや対円で依然、弱含みで推移する可能性もある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)