あす(6日)の株式相場見通し=エネルギー不足で反落、不透明感はなお継続

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 あす(6日)の東京株式市場は、手掛かり材料難によるエネルギー不足が続くなか、売り優勢で、日経平均株価は反落の展開となりそうだ。
 5日の東京株式市場は、ウクライナ情勢の緊張緩和見通しを受けて、幅広く買い戻される展開。ただ、積極的に買い上がる動きはみられず、日経平均株価は1万5000円を目前にして跳ね返される結果となった。日経平均株価終値は、前日比176円高の1万4897円と続伸。東証1部の売買代金は1兆9386億円と、2兆円割れの薄商いが続いている。1万5000円台乗せを果たすには、さらなる円安進行や日銀による量的金融緩和策の強化など、新たなプラス材料が必要となりそうだ。
 市場関係者からは「プーチン大統領が、今のところウクライナに軍事介入する必要はないとしたものの、緊張状態が解消に向かう道筋が示されたわけではない。したがって不透明感は続いており、当面不安定な相場が続きそうだ」との見方が出ていた。
 日程面では、2月の車名別新車販売台数、2月のオフィスビル市況、1月の鋼材用途別受注統計に注目。海外では、米10~12月期の労働生産性(改定値)、米10~12月期の資金循環統計、ECB(欧州中央銀行)理事会が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)