東京株式(寄り付き)=続伸も米雇用統計を前に上値重い

 6日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比36円高の1万4933円と続伸。前日の米国株市場ではNYダウが35ドル安と小幅反落したが、ナスダック指数はプラスで13年11カ月ぶりの高値に歩を進めた。方向感に乏しいなかも東京市場でも目先買いが優勢となっている。ただ、2月のISM非製造業景況感指数やADP全米雇用リポートなど経済指標が低調で、米景気に対する警戒感が拭えていない。外国為替市場で1ドル=102円台前半の推移と円安一服場面にあることも輸出株などには逆風で、週末の米雇用統計発表を控え上値も重い展開。寄り付き時点で業種別では33業種中、17業種程度が高い。値上がり上位は輸送用機器、医薬品、海運、鉄鋼、不動産など。半面、繊維、金属製品、ゴム製品、保険、化学などが軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)