様子見モードへ=外為どっとコム総研 石川久美子

様子見モードへ
昨日発表された米国の2月ADP全国雇用者数および2月ISM非製造業景況指数はともに市場予想よりも弱い結果となった。
とりわけ、ISM非製造業景況指数の構成要素の1つである雇用指数は47.5と、前月(56.4)から大きく低下することとなった。米地区連銀経済報告(ベージュブック)でも悪天候の影響が指摘されており、7日の米雇用統計に対してはやや弱気のバイアスが掛かると考えられる。
つまり、目先のドル/円の頭は引き続き重いものとなりそうだ。ただ、一方で、昨日のかなり弱い指標結果に対しても下げ幅は限られていることから、事前に下値を試す意識も薄いと見えるため、本日は大きな方向感は出ず、限られた値幅内での取引になると考えられる。