エプソンが3連騰で昨年来高値 製品差別化が奏功、大幅増配も評価

 セイコーエプソン<6724.T>が3連騰で昨年来高値を更新。3000円を軸とした高値圏もみ合いを上に放れてきた。高採算のインク消耗品が好調なほか、家庭用プリンターの小型化ニーズに対応した製品差別化が奏功、販価下落の影響を免れている。大容量インクジェットプリンターは新興国などで需要を開拓、今後の収益貢献が期待される。14年3月期業績は従来予想の売上高9600億円を9900億円(前期比16.3%増)、営業利益580億円を790億円(同3.7倍)へ大幅増額、好業績が株価上昇を後押しする展開が続く。株主還元にも積極的で14年3月期は前期比30円増配の50円を計画しインパクト大。さらに「15年3月期も連続増配の可能性」(中堅証券)が指摘され、株価上値追いの根拠となっているもよう。

エプソンの株価は11時19分現在3235円(△115円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)