東京株式(前引け)=リスクオフの巻き戻しが継続 

 6日前引けの日経平均株価は前日比56円高の1万4954円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は9億2360万株、売買代金概算は8316億8000万円。値上がり銘柄数は744、対して値下がり銘柄数は864、変わらずは176銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は前日の米国株市場でNYダウが小幅反落したものの、ナスダック指数は高く約14年ぶりの高値に歩を進めたことなどもあって、買い戻しの流れが続いた。東京市場では、厚生労働省が月内にもまとめる公的年金の財政検証で「GPIFに国内債券中心の運用を求めない方針」と一部報道され、これも機関投資家の買いを連想させ、全体相場の下支え材料となっている。
 個別ではソフトバンクが突出した売買代金で大幅高。ソニーが高く、三井住友、三菱UFJなど銀行株も高い。冶金工が大商いで急伸、電子材料はストップ高に買われた。渋谷工、古河電池なども物色人気。半面、新日科学が利食われ、ルネサスも安い。楽天が冴えず、石原産なども弱含んだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)