<動意株・6日>(前引け)=クミアイ化、渋谷工、常磐開発

 クミアイ化学工業<4996.T>=急伸。5日発表した14年10月期第1四半期(13年11~14年1月)連結業績の大幅な増収増益が好感されている。売上高は163億4700万円(前年同期比71.2%増)、営業利益は14億2300万円(同5.6倍)、純利益は11億9000万円(同2.1倍)だった。国内では水稲用除草剤「ピリミスルファン剤」などの販売が伸びたほか、消費税増税前の前倒し受注も収益を押し上げた。また、海外でも畑作用除草剤「ピロキサスルホン剤」の米国での売り上げが好調だったことなどが利益に寄与した。

 渋谷工業<6340.T>=大幅高。再生医療分野での活躍が見込まれるバイオ3Dプリンター関連として注目度が高く、短期筋の買い攻勢に上値追いが加速している。本業の食品パッケージプラントも中国や東南アジア向けに伸びが顕著で13年7~12月期経常利益は前期比2.4倍の17億7000万円と好調、14年6月期は前期比3割増の50億円を見込み、12年6月期からの3年間で利益は4倍強に変貌する。

 常磐開発<1782.T>=ストップ高。5日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の160億円から165億円(前期比12.8%増)へ、営業利益を同6億円から9億円(同3.7%増)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。営業利益、純利益は減益予想から一転して増益予想となる。復興関連工事の完工増などで売上高がほぼ計画通りに進捗したことに加えて、全社的な経費削減と効率的な工事現場運営および資材・外注コストの低減努力などが奏功し工事採算が改善したことが寄与した。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)