サンコーテクノが4連騰、群を抜く成長率で水準訂正余地

 サンコーテクノ<3435.T>が4連騰で昨年来高値更新。同社は特殊ねじの製造最大手だが、建造物の改修や補強分野にも積極的に展開、橋梁など耐震補強が国策として焦眉の急となるなかでビジネスチャンスが拡大している。「同社がJR東日本と共同特許を取得している一面耐震補強工法が注目されている」(市場関係者)という。同工法は高架橋などの柱部材の露出している一面のみで行う耐震補強工法であり、補強鉄筋や補強鋼板により補強するもので、「国土強靭化」の政策支援を背景に今後引き合いが活発化しそうだ。ここ数年来、業績は絶好調、今14年3月期最終利益は前期比60%増の7億1000万円と過去最高を見込むが、さかのぼって今期まで3年度の年平均利益成長率が50%という特筆に値する急激な伸びを示している。この成長力に対してPERは13倍前後と市場平均を下回っており、水準訂正余地の大きさが意識されているようだ。

サンコーテクノの株価は14時12分現在2250円(△170円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)