富士フイルムが3日続伸、3000円大台復帰が目前

 富士フイルムホールディングス<4901.T>が3日続伸、3000円大台復帰が目前だ。外国為替市場で1ドル=102円台後半、1ユーロ=141円絡みの推移となるなど円安に傾いていることを追い風に買いが継続している。同社は液晶保護フィルム(TACフィルム)で世界シェア8割を占めるが、タブレット端末への採用が広がっており、同商品を軸に液晶材料部門の売上高回復が見込まれている。
 また、バイオ関連分野も育成。最近ではそーせい<4565.T>が開発中の口腔咽頭カンジダ症を適応とする「ミコナゾール」で日本での独占販売契約を締結したほか、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774.T>と業務提携を発展させるなど、再生医療分野への取り組みを加速、業容の拡大に野心的で株価を刺激している。

富士フイルムの株価は14時30分現在2983円(△55円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)