今夜の注目材料は?=外為どっとコム総研 石川久美子

今夜の注目材料は?
東京市場のドル/円は、「公的年金の財政検証で厚生労働省は『GPIFに国内債中心の運用を求めない』との草案を出した」との報道や日経平均の大幅高を受けて102.70円台まで値を伸ばしました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。

3/6(木)
21:00☆(英) BOE政策金利発表
21:45☆(ユーロ圏) 欧州中銀金融政策発表
22:30☆(米) 週次新規失業保険申請件数
22:30 (米) ダドリー・ニューヨーク連銀総裁討論会に参加
22:30☆(ユーロ圏) ドラギECB総裁、定例記者会見
24:00 (加) 2月カナダIvey購買部協会景気指数
27:00 (米) プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁、講演
※☆は特に注目の材料

本日は英国と欧州で金融政策発表があります。
BOEは政策据え置きの見通しで無風通過となりそうですが、ECBの方は、根強い追加緩和観測がある上、その手法についても様々な思惑が交錯しており、政策金利発表の瞬間や、ドラギECB総裁の記者会見時にはユーロの値動きが激しいものになりそうです。

ドル/円については、足元の円売りの流れが一服したあとは、明日の米雇用統計を控えて手控えムードが強まるものと考えられます。