あす(7日)の為替相場見通し=米雇用統計控え模様眺めも

 あすの東京外国為替市場の円相場は、米2月雇用統計の発表を前に神経質な展開が見込まれる。予想レンジは1ドル=102円30~103円00銭、1ユーロ=140円30~141円80銭。この日は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用方針を巡り、厚生労働省の専門委員会は国内債券を中心とした運用は求めないとの報道が流れ株高・円安の流れが強まった。きょうは欧州中央銀行(ECB)理事会も予定されており、その結果次第では為替相場に影響が出る可能性はある。ECB理事会が利下げを決定した場合、金利低下によりユーロ安となり、日本円に対しては円高要因となることも考えられる。米2月雇用統計では、非農業部門雇用者数は15万人増との予想が流れているが、その結果次第で為替相場は大きく動く可能性がある。それだけに、あすの市場は株価動向を横目に見ながら、全般は模様眺め気分が強まることも見込まれる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)