これから大注目のクラウドファンディングとは

IPS細胞もクラウドファンディングのお蔭
IPS細胞を開発したことでノーベル賞を受賞し、一躍有名になった山中伸弥教授。
実は、クラウドファンディングがなければIPS細胞がまだ開発されなかったかもしれないということはご存知でしょうか?

研究には膨大な費用が必要になりますが、山中教授は研究費の調達のために使用した手法こそ「クラウドファンディング」です。

具体的には、
「42.195kmのマラソを完走すること」
を条件に、募金によるiPS基金へ寄付を呼びかけたところ、金額は1000万円以上も集まったというのです。

「クラウドファンディング」とは、群衆(クラウド)と資金調達(ファンディング)の造語です。

資金を必要としている企業や団体に、その考えや事業に賛同した不特定多数の人が、インターネットを利用し資金を提供するという仕組みになります。

海外で産まれたこの仕組みは徐々に広がりをみせており、市場規模は5000億円以上といわれています。
世界の事例
では、ここで具体的なクラウドファンディングの事例を紹介しましょう。

日本では、ホリエモンこと堀江貴文さんも、著書刊行にあたっての全国講演ツアーのための資金を募集し、500万円以上を集めていたそうです。

最近Google glassで話題になっているウェアラブル端末ですが、「腕時計型Ipad Nano」の開発費用として、クラウドファンディングが使用されました。

集まった費用は日本円にして何と9,400万円(1ドル100円計算)

この費用は13,500人が出資しており、一人平均7,000円ほどとそこそこの大きな金額が動いています。

ポイントは多くの人が製品が完成したら「欲しい」と思ったことではないでしょうか。

「夢」を形にするために多くの人が出資をすることで、実際に実現したわけです。
クラウドファンディングの利用例
実際にクラウドバンクの「新興国マイクロファイナンスファンド」に投資してみました。
この商品は、新興国の貧しい人々に小口の融資を提供することで、自立支援をサポートし、貧困から脱出することを目指す金融サービスです。

募集金額 5,000万円にたいして、集まった金額はなんと6,481万円!
申し込み件数は34件ですので、一人当たり190万円という大口の投資金額になります。

予想投資利回り(変動制)は5.0%
分配金の支払いは3ヶ月ごとになります。
最低投資金額は3万円からです。
ただし、元本保証ではありません。

この商品への私の投資額は100万円。

そして、3ヶ月たった投資収益シュミレーションが画像のものになります。
現在の予想受取利息は19,921円となっています。
現在の受取額
この商品では、1年間で約5万円の配当金が出ることになりますので、3ヶ月だと12,500円。
そこから税金が20%引かれて、現在の受け取り収益が9,849円となっています。

3ヶ月で約1%の利益率となっています。(税引き後)
現在、日本の金利はないに等しいですから、これは非常に良い投資対象といえるのではないでしょうか。
リスクについて
「新興国マイクロファイナンスファンド」へのリスクとしては、

・為替変動リスク
・投資国の金利変動リスク
・投資対象の信用リスク
・新興国という先進国よりも不安定なリスク

が考えられます。

もちろんこの点に関しては、厳格な審査が行われています。
そのためか、マイクロファイナンス機関の貸倒率は平均1%程度と、日本のノンバンクと比較しても約10分の1程度という低い水準を維持しているようです。

リスクがゼロではありませんが、円のまま置いておくよりも良いかもしれません。
昨年安20%進んだ円安により、円のままにしていた資産はその分目減りしています。
日銀は今後も金融緩和を継続しますが、米国は金融引き締め状態にあり、今後も円安傾向は数年間は続くということが、多くの専門家の意見のようです。
こういった事実がありますから、資産の一部を新興国発展の為に投資するのは、選択肢の一つとしてアリではないでしょうか。

日本では考えられない魅力的な金利での資産運用が可能なうえ、新興国の人々の生活の向上に貢献する。
資産運用をしながら海を越えた社会貢献ができるという新しい投資のカタチを「クラウドファンディング」で可能になります。