<前場の注目銘柄>=大陽日酸、今期大幅営業増益を再評価

 大陽日酸<4091.T>の株価は2月24日に792円をつけた後に調整していたが50日移動平均線で下げ止まる動きとなっている。好実態を見直してみたい。

 景況感の回復を背景に産業用ガスは主要ユーザーの鉄鋼向けを中心に拡大、エレクトロニクス産業向けも好転している。つれて今14年3月期は通期連結営業利益で300億円(前期比20.6%増)と大幅な増益を見込む。ドライアイス業界で2位を誇る米国の大手炭酸ガスメーカーCCPI社を買収したことで今後は北米での事業展開も加速化が期待される。燃料電池車向け水素ステーションの実用化プロジェクトやカーボンナノチューブへの展開を含めて注目材料は多い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)