渋谷工が4連騰、再生医療テーマに3000円大台復帰にらむ

 渋谷工業<6340.T>が4連騰、ここ再び短期資金の買い攻勢が強まっており上昇が加速している。株価は一時2700円台を回復、3000円大台復帰も早晩意識される可能性がある。京都大学iPS細胞研究所はiPS細胞を使い、神経の難病であるパーキンソン病を治す研究を進めているが、2016年にも臨床研究を始める方針と7日付の日本経済新聞が伝えた。同社は3次元細胞積層システムを手掛けていることから、再生医療分野での活躍が見込まれるバイオ3Dプリンター関連として注目度が高く、改めて株価が刺激されている。また、理化学研究所発ベンチャーのヘリオス(旧日本網膜研究所)は目の難病である「加齢黄斑変性」で臨床試験に着手しているが、渋谷工は、ヘリオス、ニコンとともに17年度をメドに「細胞シート」の量産装置を開発する方向にあり、これも折に触れて株価の思惑材料となりそうだ。

渋谷工の株価は10時49分現在2670円(△120円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)