<チャートの視点>=富士石油、二点底形成から出直りの動きへ

 富士石油<5017.T>は、2月14日につけた昨年来安値281円と、3月3日につけた283円で二点底を形成。足もとでは、5日移動平均線(6日時点:294円)と25日移動平均線(同:300円)のゴールデン・クロス(GC)が視野に入るなど、出直る気配をみせている。2月7日に14年3月期通期の連結業績予想を下方修正したことをきっかけに軟調な展開を強いられてきたものの、前日まで小幅ながら3日続伸。きょうは一時、前日比4円高の305円をつけるなど、ここにきて潮目が変わる可能性が出てきている。
 なお、今14年3月期通期の連結売上高は7030億円(前期比2.0%減)、連結経常損益は42億円の赤字(前年実績は32億7700万円の黒字)の見込み。主な要因としては、袖ヶ浦製油所で大規模定期修理を行ったことで原油処理量が減少したことや、市況悪化などが影響している。

富士石油の株価は13時53分現在304円(△3円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)