外為サマリー:1ドル103円ライン意識の攻防、米雇用統計の結果待ちに

 7日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=102円96~97銭近辺と前日午後5時時点に比べ21銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=142円75~79銭と同1円63銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は103円00銭前後の円安で推移。午後0時45分に102円82銭をつけた後は値を戻し、103円ラインを意識する一進一退となった。米国の景気回復期待に欧州中央銀行(ECB)の利下げ見送りで円は対ドル、対ユーロともに下落した。ただ、円売り一巡後はこの日の米2月雇用統計の結果を前に様子見姿勢が強まった。
 米2月雇用統計に関しては、非農業部門雇用者数が市場予想の15万人に対して、どんな結果となるかが注目されている。失業率は6.6%が見込まれている。
 来週は10~11日にかけて日銀金融政策決定会合がある。一部には追加緩和の期待も出ており、同会合の決定に市場がどんな反応を示すかが関心を集めている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3857~58ドルと同0.0123ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)