午後:債券サマリー 先物は反落、良好な米経済指標を受け売り優勢

 7日の債券市場では、先物中心限月3月限が反落。6日の米国市場で10年債利回りが2.74%程度に上昇したほか、株高・円安を背景に売りが優勢だった。
 後場の先物は145円11銭でスタートし、一時145円04銭まで下落。6日に発表された米新規失業保険申請件数が市場予想に比べて減少したことなどを受け、安全資産とされる債券への需要は後退した。現物債の利回りは上昇し、20年債は2月28日以来、30年債は1月23日以来の水準。2月の米雇用統計も注目されている。この日は、「残存期間1年以下」と「同10年超」の買いオペが実施され、応札倍率はそれぞれ2.17倍、2.49倍となった。来週は14日に5年債の入札が予定されている。
 この日の先物3月限は145円10銭で始まり、高値は145円14銭、安値は145円03銭、終値は前日比8銭安の145円08銭。出来高は1兆9174億円だった。10年債の利回りは前日比0.015%上昇の0.625%、20年債は同0.010%上昇の1.450%、30年債は同0.020%上昇の1.675%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)