悩ましき雇用統計

個人投資家予想レンジ(ドル円)
102.38円(移動平均90日)~103.44円(一目雲上限)
現在のレートは102.94円です。(20:57)

この予想を見る限り、個人投資家はややしたと見ているようです。
先行指標が悪すぎるので致し方ないですが、104円予想も15%ほどいて、なかなか強気です。
<今夜の注目経済指標>
22時30分発表
「米・貿易収支」注目度★★★★
前回:-387.0億ドル 予想:-385.0億ドル 前回10分間の変動幅 +1pips

22時30分発表
「米・非農業部門雇用者数/失業率」注目度★★★★★
前回:11.3万人/6.6% 予想:14.9万人/6.6% 
前回10分間の変動幅 -66pips 
個人投資家の予想は
61%が買い(円安)
39%が売り(円高)という結果になっています。
どう考えても下げそうですが・・・
クロス円が軒並み昨日の高値を更新しているなか、ドル円は103円に乗せることなく、かといって売られるわけでもなく横ばい推移となっています。
やはり、先行指標が悪く、この高値で買っていこうとなかなか思えないようです。
しかし、落ちたところは買っておこうと考えている人が多いとも考えられます。
先月は待ってましたとばかりに下落後に買いが集中し、直ぐに買い上げられる結果となりました。
まず、下落した時の目安ですが、102.20-102.40円(昨日安値付近)が考えられます。
ここを抜けてしまうと、101.80-102.00円付近でしょうか。
ここは、上昇の約半値戻しになります。

逆に上昇した場合ですが、アルゼンチンショックの下落前の水準が104円台ですし、急落したために目立ったポイントは見つかりません。
しかし、上昇した場合は本日のドル円が上昇していないことから、買えていない投資家が多いですが、さすがに1円上では買えないから押し目待ちとなる展開が予想されます。
瞬間の上振れはインパクトが大きそうですが、昨日高値を意識しての103.20-30円付近では買いたい投資家も増えてきそうです。

想定の1つではありますが、ADP民間雇用者数の1月の数字が大幅に下方修正されたことから、雇用統計でも前月の数字が下方修正されないとは限りません。
そうなった場合は、さすがに一度冷めた展開となり103円がレジスタンスとなるような再び上値の重い展開となりそうです。
また、イエレンFRB議長の注目している労働参加率にも気にしておきたいですが、何といっても経済指標の悪化を「寒波」の一言で持ち上げてきた効果が今回も継続するかどうかにまずは注目ですね。