午前:債券サマリー 先物は反発、株安を受けリスク回避の買い優勢

 10日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反発した。内閣府が朝方発表した10~12月期の国内総生産(GDP)改定値が、物価変動を除いた実質で前期比0.2%増(2月17日の速報値は0.3%増)に修正されたことなどから、日経平均株価が軟調に推移。リスク回避姿勢が強まるなか、安全資産とされる債券への買いが優勢となった。
 債券先物は145円03銭でスタートし、145円20銭まで上昇した。現物債市場では、10年債が前週末比変わらずとなる一方、20年債の利回りは低下した。この日は、約9000億円の国債買いオペがオファーされた。
 午前11時の先物3月限の終値は前週末比12銭高の145円20銭。出来高は7458億円だった。10年債の利回りは前週末比変わらずの0.620%、20年債は同0.010%低下の1.445%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)