メディネットが後場急伸、切除不能進行膵がんに対する医師主導臨床試験を開始と発表で

 メディネット<2370.T>が後場急伸。前引け後に、群馬大学と医療法人滉志会瀬田クリニックグループ(東京都千代田区)と共同で、切除不能進行膵がんに対する化学放射線治療後の再発・転移抑制を目的とした免疫細胞治療の併用にかかわる医師主導臨床試験を開始すると発表。これを好感した買いが入っている。
 膵がんは初期段階では特徴的な自覚症状がほとんどないことから早期発見が困難で、診断時に切除不能な進行がんとして発見されるケースが多くみられる病気。そのため切除不能進行膵がんに対しては、化学療法と放射線治療を併用する化学放射線治療が標準として推奨されており、一定の効果はあるものの、治療実施後早期に再発・転移を生じる症例も少なくはない。同試験では、化学放射線治療中に再発・転移を抑制する全身療法として免疫細胞治療を併用するというもので、体外で増殖・活性化した自己の免疫細胞を体内に戻すことで、全身的にがん細胞の排除を目指す治療で、標準治療との併用により再発・転移の抑制効果が期待されているという。

メディネットの株価は12時48分現在3万4300円(△3650円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)