外為サマリー:1ドル103円08銭前後の円安、日銀会合やウクライナ情勢巡り様子見姿勢も

 10日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=103円08~09銭近辺と前週末午後5時時点に比べ20銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=143円08~12銭と同37銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は103円10銭前後の円安。模様眺め気分が強まり、午後に入り103円ラインを意識した一進一退の展開が続いた。ウクライナ情勢を巡っては、16日にはウクライナのクリミア自治共和国でロシアへの帰属を問う住民投票が行われる予定であり、その結果への関心が集まっている。また、この日からあすにかけて、日銀金融政策決定会合が開催されている。市場の一部には日銀の追加緩和に向けた期待もくすぶっており、結果発表まで手が出しにくい状況となっている。また、中国で上海総合指数が下落していることも警戒要因となっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3881~82ドルと同0.0010ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)