東京株式(寄り付き)=米国株下げ渋り受けて押し目買い優勢に

 11日の東京株式市場は売り買い交錯のなかも買いが先行、寄り付きの日経平均株価は前日比59円高の1万5179円と反発。前日の米国株市場ではNYダウが34ドル安と小幅に反落したが、一時の100ドル超の下落から引けにかけて戻り足となった。また、外国為替市場では1ドル=103円台前半の推移と円安水準でもみ合っており、前日に日経平均はひと押し入れた反動もあって、主力株中心に買いが入りやすくなっている。ただ、きょうは日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えており、これを見極めたいとの思惑から上値を積極的に買う動きも限定的となりそうだ。一部メディアでウクライナ南部のクリミア半島でロシア兵とみられる武装グループの発砲が伝えられ、地政学的リスクも再び意識される可能性がある。寄り付き時点で業種別で高いのは不動産、石油、電力ガス、紙パルプ、陸運、保険など。一方、鉱業、空運などが軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)