東京株式(前引け)=円安など追い風に主力株に買い戻し 

 11日前引けの日経平均株価は前日比111円高の1万5231円と反発。前場の東証1部の売買高概算は8億5831万株、売買代金概算は7507億3000万円。値上がり銘柄数は1125、対して値下がり銘柄数は508、変わらずは156銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場ではNYダウが小幅安となったものの、為替が1ドル=103円台前半の円安水準で推移し主力株に買い戻しが入った。前週末の2月の米雇用統計発表を受けて米経済回復に対する期待が根強い。ただ、きょうは日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えていることもあって、全般売買代金は7000億円台と低調が際立つ。インデックス主導で実需商いの乏しさを映している。
 個別ではトヨタがしっかり、ホンダは大きく上値を伸ばした。ソフトバンクも買われた。NTTが堅調、ファナックも強い。低位ではラサ工が急伸で値上がりトップ。カーバイドも物色人気。矢作建、デイシイも値を飛ばした。半面、サニックスが大幅安、冶金工も利食われた。ポールHDが急落、資生堂、新日科学なども軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)