外為サマリー:1ドル103円30銭前後で一進一退、日銀金融政策は現状維持で反応限定的

 11日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=103円26~27銭近辺と前日午後5時時点に比べ16銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=143円17~21銭と同8銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は103円30銭前後での一進一退。この日の正午、日銀金融政策決定会合の結果が発表されたが、金融政策は現状維持だった。この発表を受け、直後に円買いが流入したが、市場予想通りの内容だったことから、売買は限定的だった。その後、午後2時前後にかけ103円20銭前後まで円買いが膨らんだものの、その後103円30銭前後に値を戻した。
 黒田総裁の記者会見内容が注目されているが、日銀金融政策決定会合を通過したことで、今後は来週18~19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)への関心が高まるとみられている。ただ、米国ではきょうあすと目立った経済指標の発表の予定はなく、やや様子見姿勢が強まる可能性もある。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3861~62ドルと同0.0033ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)