日銀、現状維持でドル円小動き・・・・・

海外投資家は期待先行だが・・・・
 日銀さんは、金融政策の現状維持を決定しました。海外投資家を中心に、追加緩和への期待が高まっていて、今日も午前中にドル買い・円売りが強まる局面も見られましたが、結果発表後には、伸び悩む展開となっています。

 この後、黒田総裁の記者会見がある為、海外投資家は、何らかのハト派的な発言があるのではないかと期待をつなげている様ですが、先週までの黒田さんの発言を振り返って見ても、それは難しい様な気がします。

 確かに、本日の日銀さんの発表した文言では、輸出の判断の下方修正を行っており、外需の弱さがGDPの下方修正につながった事には注視している姿勢が見られます。一方で、設備投資の持ち直しが明確になっている事や、個人投資の底堅さを指摘している事からも、総合的な判断をハト派方向に変更する可能性は低いと思われます。

 今日は、中国市場も比較的平穏なトーンですし、ソチ・パラリンピック開催中で、ロシアにも新たな動きは出て来ないと思われますから、黒田さんの会見で、ハト派的な発言が聞かれなくとも、ドル円が急落するとは思えません。この為、103円丁度付近まで押し戻される局面があれば、押し目買いのチャンスと見るべきかもしれません。