今夜の注目材料は?=外為どっとコム総研 石川久美子

今夜の注目材料は?
東京市場のドル/円相場は午前中こそ103.40円台までジリジリと上昇したものの、日銀の金融政策決定会合で目新しい決定がなかったことを確認すると103.20円付近まで失速しました。この後の展開に着いて、予定されている経済イベントから考えてみましょう。

3/11(火)
17:15 (スイス) 第4四半期鉱工業生産
18:30☆(英) 1月鉱工業生産
18:30☆(英) カーニーBOE総裁、フィッシャーBOE理事、マイルズ英MPC委員、ウィール英MPC委員、講演
23:00 (米) 1月卸売在庫
26:00 (米) 3年債(300億ドル)入札
-----  EU財務相理事会
※☆は特に注目の材料

本日はドル/円に直接材料視されそうな材料は見当たりません。本日の日銀の決定に対して欧州・米国勢が何らかの反応を示すかどうかが最大の焦点となりそうです。

一方、ポンドの動きにも注意が必要です。
本日の要人講演で立て続けに政策金利の長期据え置きが示唆されれば、早期利上げ観測が後退し、ポンドに下向きの圧力をかける可能性があります。