午後:債券サマリー 先物は反落、日銀は金融政策維持で反応限定的

 11日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。日経平均株価が堅調に推移し、為替も落ち着いた動きをみせるなか、債券はやや売りが優勢だった。
 6月限の出来高が3月限を上回り、事実上、中心限月が交代した。後場の先物6月限は144円79銭でスタートし、一時144円74銭まで下落した。日銀は金融政策決定会合で現状の量的・質的金融緩和を維持することを決定したほか、きょうは入札や買いオペなどもなく、全般的に手掛かり材料難。夕方に黒田日銀総裁の会見を控えていることも買い手控えにつながり、引けにかけて軟化した。
 この日の先物6月限は144円83銭で始まり、高値は144円84銭、安値は144円74銭、終値は前日比5銭安の144円75銭。出来高は1兆6714億円だった。先物3月限の終値は前日比変わらずの145円12銭。出来高は4474億円だった。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の0.625%、20年債は同0.005%上昇の1.455%、30年債は同0.015%上昇の1.685%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)