あす(12日)の為替相場見通し=103円前半で一進一退も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、103円台前半を中心としたもみ合い相場が続きそうだ。予想レンジは1ドル=102円80~103円60銭、1ユーロ=142円80~143円80銭。この日の日銀金融政策決定会合では現状維持が決定されたが市場の反応は限定的だった。先週末の米雇用統計に続く注目イベントを通過し、当面は材料待ちの展開も予想される。18日から19日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)が次の大きなイベントだが、今晩とあすにかけては、国内で1~3月期法人企業景気予測調査の発表がある程度で注目経済指標の発表には欠け、やや様子見姿勢が強まる可能性がある。こうしたなか、ウクライナや中国情勢を横目ににらみながらの展開が続きそうだ。高値圏にあるNYダウが一段と上昇基調を強めれば、リスクオン姿勢からの円安・ドル高が進むことも予想されるだけに、米国市場の動向などが注目されそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)