相場の福の神 本日の新規上場銘柄 エンバイオ・ホールディングス

本日の新規上場銘柄 エンバイオ・ホールディングス
(6092) エンバイオ・ホールディングス (東証マザーズ)

公募・売出価格=580円

会社概要
・メインビジネスが、土壌汚染対策事業です。その他に、土壌汚染調査に使う機器・薬剤の販売や、土壌汚染土地を買い取り汚染対策処理を施しての販売なども行っています。
・日本では、汚染地の土を掘り出す「掘削除去」方式が主流ですが、同社は、汚染地に井戸を掘り、薬剤を注入し無害化する「原位置浄化」方式を採用。掘削除去に比べて、安価で環境負荷も軽いのが特徴です。ノウハウが必要で参入障壁も高く、コスト競争には巻き込まれにくそうです。
・顧客:工場・ガソリンスタンドを保有している企業や、跡地を再開発しようとする不動産関連企業など。
・国内工場の再編の増加、ガソリンスタンドやクリーニング店の閉店などが、事業の追い風となりそうです。
・海外進出については、中国で合弁会社を設立。中国での環境規制などがプラスに動きそうです。

経営者
・西村 実氏 1958年生 
・シンクタンクで土壌汚染に取り組んだ後、自らが環境事業を行う企業を起こし、現業を通して環境改善に貢献するべきだということで、2001年同社に参画 常務取締役。2008年から代表取締役。

テーマ
・「環境関連」「土地活用」などのテーマ性を持っており、一定の人気を集めそうです。

新規性
・同じ土壌汚染対策事業のダイセキ環境ソリューション<東証1部>はありますが、同社とは処理方式が異なります。その独自性がどこまで市場に理解されるかは、不明です。

流動性・時価総額
・市場からの資金吸収額:7億円強  軽量級
・2位株主のオリックス11号など、いくつかのベンチャーキャピタル(VC)が保有

関連銘柄
・参考類似企業:ダイセキ環境ソリューション<東証1部> 予想PER(連結) 17.2倍 PBR(連結) 2.03倍
・主な取引先 NIPPO<東証1部>、出光興産<東証1部>
・実際の業務内容はかなり異なるが、イメージとしては、地盤解析サービスの地盤ネット<東証マザーズ> が連想されそうです。