外為サマリー:1ドル102円80銭台の円高、中国懸念など広がりリスク回避姿勢も

 12日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円88~89銭近辺と前日午後5時時点に比べ31銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=142円56~60銭と同35銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は102円80銭台の円高で推移。午前8時40分過ぎには一時、102円76銭まで円高が進んだ。中国景気の先行き不透明感から前日の海外市場では銅など資源価格が急落。NYダウも下落した。ウクライナ絡みではクリミア議会が「独立宣言」を行うなど依然、先行き懸念は強く市場にはリスク回避姿勢が強まった。このなか、資金の逃避先として円やスイスフランなどを買う動きが強まった。
 あすは中国鉱工業生産や小売売上高など中国関連の経済指標の発表があり、中国動向への関心が強まっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3855~56ドルと前日に比べ 0.0006ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)