渋谷工が大幅反発、一時3000円大台を回復

 渋谷工業<6340.T>が大幅反発、昨年来高値をつけた1月10日以来2カ月ぶりに3000円大台に乗せる場面があった。同社は「細胞培養システム」で先行するほか、17年度をメドに「細胞シート」の量産装置を共同開発する方向にあるなど、再生医療テーマの有望株に位置付けられている。理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが発表した新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文について、同研究所は「論文の取り下げを視野に入れて検討する」と発表したことから、関連株には足もと売り圧力が強まっているが、その流れに逆行する異彩の強調展開で目を引く。立花証券が同社株を新規に「強気」でフォロー、目標株価3200円に設定したことが観測され、これも株高を後押ししている。

渋谷工の株価は11時18分現在2964円(△140円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)