外為サマリー:1ドル102円90銭台の円高、中国景気に不透明感でリスク回避に

 12日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=102円95~96銭近辺と前日午後5時時点に比べ24銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=142円62~66銭と同29銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は102円90銭前後の円高で推移。日経平均株価が前日比で300円を超す大幅安となるなか、リスク回避姿勢が強まり円買い・ドル売りが膨らんだ。中国経済の先行き懸念から、銅価格が急落したほか、中国・上海総合指数が下落。「当面は、中国動向に市場は左右されそうだ」(市場関係者)という声が出ている。あすは中国の鉱工業生産や小売売上高の発表が予定されている。また、早朝には日本で1月機械受注の発表があり、国内景気の先行きを確かめるうえでも注目されそうだ。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3853~54ドルと同0.0004ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)