今夜の注目材料は?=外為どっとコム総研 石川久美子

今夜の注目材料は?
東京市場のドル/円相場は103.00円を挟んで方向感に乏しい状態でした。日経平均が一日を通して軟調に推移したことを考えれば底堅いと言えそうですが、上値も重いです。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。

3/12(水)
17:00 (南ア) 10-12月期経常収支
17:00 (ユーロ圏) リンデ・スペイン中銀総裁、講演
17:00 (ユーロ圏) プラートECB専務理事、講演
19:00 (ユーロ圏) 1月鉱工業生産・季調済
19:00 (ユーロ圏) クーレECB理事、講演
22:00 (ユーロ圏) メルシュECB専務理事、講演
26:00 (米) 10年債(210億ドル)入札
29:00☆(NZ) RBNZオフィシャル・キャッシュレート
※☆は特に注目の材料

今夜はあまり大きな経済イベントはありません。
ドル/円は引き続き、ウクライナ情勢や中国の景気などに関する報道を待ちながら、神経質な取引となりそうです。不安を強めるニュースが出れば、ドル/円は一段安もあり得ます。

なお、明日のNZ中銀の発表するオフィシャル・キャッシュレートについては、0.25%の利上げ予想が大勢です。この点についてはほぼ織り込まれているため、NZドルの先行きを考える上では声明文の内容をしっかり確認していく必要があるでしょう。