あす(13日)の株式相場見通し=自律反発で買い先行、中国景気への懸念は持続

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 あす(13日)の東京株式市場は、きょうの日経平均株価終値が、前日比393円安の1万4830円と400円近い急落となったことへの反動もあり、自律反発の動きとなりそうだ。
 銅の国際価格急落を受け、世界の銅地金の約4割を消費する中国の景気に対する警戒感が浮上し、投資家にリスク回避の動きが一気に強まった。中国では、銅地金を担保にした投機的な資金運用に急速にブレーキが掛かる懸念が浮上しているという。
 市場関係者からは「11日時点では、日経平均株価が一目均衡表の雲(抵抗帯)を抜ける寸前まで上昇していたが、12日の急落で状況が一変した。逆に今度は、25日移動平均線(1万4758円=12日)に接近しており、これを下回ると調整色が強まる懸念がある」としている。
 日程面では、自動車樹脂部品の製造、販売を手掛けるダイキョーニシカワ<4246.T>が東証1部に新規上場、1月の機械受注、2月の投資信託概況に注目。海外では、中国全人代閉幕、中国2月の鉱工業生産・小売売上高・都市部固定資産投資、米2月の小売売上高が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)