昨日の大幅下落からの反発が見込まれるが・・・

午後の中国経済統計に注意
昨日の日経平均は前日差393.72円安の14,830.39円で引けました。

中国の景気減速や金融環境悪化への懸念が高まったことを受け、
資源価格の下落や、為替相場での円安一服から、日本株も下落する展開となりました。

業種別に見ると、昨日は海運や素材関連などの景気敏感株が大きく下げています。

昨日の米国株市場は、大幅な下落で始まったものの、その後持ち直し、
NYダウは前日差11.17ドル安の16,340.08ドルで引けています。

本日は昨日の下落が大きかったこともあり、反発が期待されますが、
中国では午後に小売売上高と鉱工業生産の発表が予定されています。
引き続き弱い数字になった場合、午後から反落といった展開も想定されます。

日経平均は基調としては小幅高が見込まれますが、
14,850円~15,050円の広いレンジで推移するとみています。

また、16日(日)にはウクライナのクリミア自治共和国でロシア編入を問う
住民投票が予定されています。オバマ米大統領はこの住民投票について、
正当性がないとの考えを示しており、ロシアへの経済制裁強化の可能性も高まる
とみられます。そのため、週末にかけて警戒感が残る中での取引となるとみられます。