六日新甫イヤーの3月相場は調整相場!?

日柄調整は、まだまだ続く
 日経平均1万6千円台でスタートした2014年相場。市場関係者と言われる人々の強気一辺倒の相場観はどこへやら。売り買いどちらのポジションを採るにせよ、下値の堅さと上値の重さを意識せざるを得ない相場展開を強いられている。『どうなる!? 2月の日本株」というお題に対して、「六日新甫アノマリーが示唆する日柄調整」と寄稿(2月2日)してから、38日(立会24日)が経過した。日経平均株価の2月3日寄値1万4788円56銭に対し、3月13日の寄値は、1万4847円72銭。日経平均株価は、ほぼ変わらずの水準にある。

 「テクニカル調整は終わった」という楽観的な相場観もあるようだが、テクニカル調整とは考えていない筆者は、「なお調整には日柄を要する」という相場観に立つ。参考までに、六日新甫となった1992年、1997年、2003年の1月〜3月相場の日経平均株価の推移を見ると、過去3度とも3月終値は、1月終値、2月終値ともに下回っていることを確認することができる。3月13日前場の日経平均株価は、前日の大幅安を受けて買い戻しが入り、2月終値をわずかに上回る水準にある。3月末の日経平均株価は、2月末を下回るのか否か。相場のことは相場に聞くとして、引き続き、日柄調整の日柄消化を待つことにしたい。

<六日新甫年、日経平均株価1〜4月相場の値動き>
1992年 
1月 始値23,030.66 高値23,901.89 安値20,638.04 終値22,023.05
2月 始値22,075.86 高値22,373.08 安値20,485.72 終値21,338.81
3月 始値21,348.13 高値21,550.86 安値19,343.34 終値19,345.95

1997年   
1月 始値19,364.24 高値19,500.90 安値17,019.56 終値18,330.01
2月 始値18,307.95 高値19,229.49 安値17,792.47 終値18,557.00
3月 始値18,517.17 高値18,750.25 安値17,616.79 終値18,003.40

2003年
1月 始値 8,669.89 高値 8,829.06 安値 8,237.03 終値 8,339.94
2月 始値 8,285.55 高値 8,821.31 安値 8,253.76 終値 8,363.04
3月 始値 8,397.15 高値 8,509.43 安値 7,824.82 終値 7,972.71

2014年
1月 始値16,147.54 高値16,164.01 安値14,764.57 終値14,914.53
2月 始値14,788.56 高値15,094.54 安値13,995.86 終値14,841.07
3月 始値14,666.93 高値      安値      終値

※本サイトで紹介するアノマリーは、株価情報を定点間で時系列で観測し、その結果を踏まえた上での分析、相場観です。証券会社及び情報提供会社に所属していないいち個人のものであり、アノマリーの評価及び利用についての判断は、自己責任でお願い致します。