東京株式(前引け)=前日の急落の反動で買い優勢に 

 13日前引けの日経平均株価は前日比69円高の1万4899円と反発。前場の東証1部の売買高概算は8億1200万株、売買代金概算は7295億4000万円。値上がり銘柄数は1049、対して値下がり銘柄数は566、変わらずは175銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は買い優勢でスタートした後は売り買い交錯だが、終始プラス圏で推移した。シャードーバンキング問題に揺れる中国経済への懸念はあるものの、前日の日経平均急落の反動で主力株中心に買い戻しが優勢となった。前日の米国株市場ではNYダウが3日続落したものの下げは小幅にとどまり、ナスダック指数などは反発に転じたこともあってやや安心感が広がっている。明日のメジャーSQ算出を控え、先物主導の値動きに警戒ムードはあるものの売り圧力にも乏しい。中国をはじめアジア株が総じて堅調に推移していることもプラス材料となっている。
 個別ではソフトバンクがしっかり、ファナックも堅調、NTTにも買いが先行している。また、ルネサスが大幅高に買われ、ヤマダ電、スター精密なども値を飛ばした。M&A、大崎電なども物色人気を集めた。半面、三井物が軟調、日電産も安い。三井ハイテクが大幅安。電子材料、ラサ工、カーバイドなどの材料株も利食われた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)