午前:債券サマリー 先物は軟調、10年債利回りは上昇

 13日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は軟調。12日の米国市場で長期債が買われた流れを受けて始まったものの、日銀の早期緩和期待がやや後退していることや3月期末を控えて買いは続かなかった。
 債券先物は144円85銭でスタートし、一時143円75銭まで下落した。内閣府が朝方発表した1月の機械受注統計で設備投資の先行指標となる「船舶、電力を除く民需」が前月比13.4%増と市場予想(同7.1%増)を上回ったことで、安全資産とされる債券に売り物が増加。また、下げ幅が一時拡大したことについては、誤発注との見方も出ているようだ。現物債市場では、10年債と20年債の利回りが上昇。この日は、約5700億円の国債買いオペがオファーされた。
 午前11時の先物6月限の終値は前日比20銭安の144円55銭。出来高は2兆4941億円だった。10年債の利回りは前日比0.015%上昇の0.640%、20年債は同0.015%上昇の1.475%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)