イハラケミカルが急落、第1四半期大幅増収増益も利益確定売り

 イハラケミカル工業<4989.T>が急落、前日比60円安の770円まで売り込まれた。12日取引終了後に発表した今14年10月期第1四半期(11~1月)の連結決算は売上高101億8300万円(前年同期比35.4%増)、営業利益11億4500万円(同34.3%増)と大幅増収増益を達成したが、当面の材料出尽くし感から利益確定売りがかさんでいる。第1四半期は主力の農薬に加え化成品も大きく売り上げを伸ばし、収益性も向上した。通期は売上高360億円(前期比18.7%増)、営業利益30億円(同41.6%増)と期初予想を据え置いた。
 併せて提携関係強化のため日本農薬<4997.T>へ第三者割当により21万6900株を割り当てると発表した。発行価格は830円で、払込日は3月31日。第三者者割当による調達資金は約1億8000万円で、静岡工場の定期メンテナンス費用の一部に全額充当するとしている。

イハラケミカルの株価は13時56分現在788円(▼42円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)