午後:債券サマリー 先物は軟調、超長期債の利回り上昇目立つ

 13日の債券市場では、先物中心限月6月限が軟調。米債券高の流れを引き継ぐ格好で始まったが、手掛かり材料に乏しく買いは続かなかった。
 後場の先物は144円48銭でスタートし、一時144円47銭まで下落した。現物債市場では、20年債や30年債といった超長期債を中心に利回りが上昇。中国経済指標が市場予想を下回ったほか、この日に実施された国債買いオペで「残存期間10年超」の買い入れ額が1700億円と前回(7日)から100億円減額されたことなどが影響した。買いオペの応札倍率は、「残存期間5年超10年以下」が3.39倍、「同10年超」が3.71倍だった。あす14日は5年債の入札が予定されている。
 この日の先物6月限は144円85銭で始まり、高値は144円86銭、安値は143円75銭、終値は前日比18銭安の144円57銭。出来高は4兆7525億円だった。10年債の利回りは前日比0.015%上昇の0.640%、20年債は同0.025%上昇の1.485%、30年債は同0.020%上昇の1.710%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)