あす(14日)の為替相場見通し=海外情勢が相場左右へ

 あすの東京外国為替市場は、中国をはじめとする海外情勢に相場が左右される状況が続きそうだ。円相場の予想レンジは1ドル=102円10~102円80銭、1ユーロ=142円30~143円50銭。この日は、午後に発表された中国・鉱工業生産や小売売上高が市場予想を下回る結果となったことから、リスクオフによる円買い・ドル買いが流入。一時、102円30銭台まで円高が進行した。ウクライナ情勢とともに市場の関心を集める中国の先行きに不透明感が強まったことから、なおリスク回避の投資姿勢は続きそうだ。102円50銭を割り込むと、市場の関心は102円ライン攻防に向かうことが予想される。それだけに、この日のニューヨーク市場で再度102円50銭を上回ることができるかが注目されそうだ。あすは国内で1月鉱工業生産の確報値が発表される。16日のクリミア自治共和国の住民投票を前に様子見姿勢が強まる可能性もある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)