NZドルはやはり「2014年最強通貨」!?

ウクライナ情勢と中国理財商品問題は上昇階段の“踊り場”?
再び緊迫の度合いが増してきた感のあるウクライナ情勢。16日にロシア編入の是非を問う住民投票が同国南部クリミア自治共和国で行われることを受け、改めて東西“新”冷戦のトリガーとなる可能性も。
16日といえば、ちょうどロシアで行われているソチパラリンピックが閉幕するということもあり、ある意味シナリオ通りの出来レースのような気もするのですが・・・。
また一方で、先週中国の太陽光発電関連会社に端を発する理財商品のデフォルト懸念が取り沙汰される中、その中国経済への依存度が高い銅価格が急落。“Dr.Copper”(銅博士)との異名もあり、景気の先行きを占うとも言われている銅価格の下落が中国の信用収縮懸念に拍車を掛けている格好ですが、長い時間軸チャートで見ると依然持ち合いの最中。これら諸問題は一時的なリスク回避の円買い・株売りフローになる可能性もあるものの、その場合もあくまで上昇階段の“踊り場”程度に考えていいのでは?

その他注目材料は、13日日本時間23時からのフィッシャー米FRB副議長候補の公聴会での発言内容や14日のメジャーSQ。
当面“踊り場”を形成するような下押しは買い拾うのが得策と考えます!
「2014年最強通貨」の呼び声高いNZドル!!
そんな中、13日にRBNZ(NZ準備銀行)がオフィシャルキャッシュレート(政策金利)を0.25%引き上げ、2.75%に。事前予想通りであったとはいえ、その後の声明文で「政策金利を今後2年で2%程度上昇する見込み」「2014年のインフレ見通しを1.5%から1.9%に、2015年の成長見通しを2.8%から3.2%に引き上げ」との言質は、今後のNZドルの“追い風”となりそう。
一方、テクニカル面から見てみると、NZドル/円・日足・一目均衡表で『三役好転』が確認でき、チャート上では月足・週足・日足ともに「買い」サインが点灯・継続中。「2014年最強通貨」との呼び声も高いNZドル。

先進国の利上げサイクルの嚆矢(こうし)となるのか否か・・・。
過去10年の3月におけるNZドル/円は7割の確率でNZドル高、円安というデータも。
これらデータとともに、ファンダメンタルズ・テクニカル分析含め、今後も要注目通貨といえそうです!