14日の株式相場見通し=米株式の大幅下落と円高を嫌気して売り先行

 14日の東京株式市場は、前日の米株式市場の大幅下落に加え、外国為替市場での円相場の上昇を嫌気して売り先行のスタートとなりそうだ。
 13日の米国株式市場は、NYダウ平均株価が、前日比231ドル安の1万6108ドルと4日続落した。ケリー米国務長官が、ウクライナのクリミア自治共和国のロシアへの編入をめぐる住民投票に関して、投票後の17日にも「対抗措置」を行う用意があると表明したことから、改めて地政学的リスクの高まりを市場が意識するに到り、売りが集中した。また、14日早朝の東京外国為替市場では1ドル=101円台後半へと円高・ドル安傾向が強まっている。 
 日程面では、3月物のメジャーSQ算出日、1月鉱工業生産(確報)・稼働率指数、日銀政策委・金融政策決定会合議事要旨(2月17~18日開催分)、2月の発受電電力量速報に注目。海外では、米2月の卸売物価指数、米3月ミシガン大学消費者信頼感指数が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)