東京株式(寄り付き)=米国株急落など受けて大きく売り先行

 14日の東京株式市場は大幅に売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比289円安の1万4526円と続落。前日の米国株市場ではNYダウが231ドル安と急落、これを受けて主力株中心に広範囲に売りが優勢となっている。中国経済の減速懸念やウクライナ情勢に不透明感が広がっていることで内外機関投資家の運用リスクがとりにくくなっている。外国為替市場でもリスク回避ムードを背景に1ドル=101円台後半の推移と円高に傾いており、輸出株などに向かい風となっている。きょうは株価指数先物・オプション3月物のSQ算出で全体売買代金は膨らむが、ここ実需商いが手控えられ市場エネルギーの減少は気になるところ。朝方はシカゴ日経平均先物6月物にサヤ寄せするかたちで大きく下値を模索する展開だが、その後はアジア株の動向や為替の動向に左右されやすい動きとなりそうだ。業種別では、寄り付き時点で全面安で値下がりで目立つのは水産、海運、鉱業、空運、小売、銀行など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)