下値堅いと見るが…、一旦、様子見でリズムを変える

嗚呼、底割れ…、撃沈…。
※ご注意:予想期間は3月15日と表示されていますが、本日(14日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。

何度となく跳ね返してきた102.60-40円の抵抗帯でしたが、とうとうNYタイム中盤に割り込んでしまいました。背景にあるのはウクライナ(クリミア)情勢や中国の景気不透明感ですが、何より昨日は仕掛け的な動きが後押ししたと見られるところです。このため米小売売上高等は好内容だったものの上値は押さえられ、次第にリスク回避フローが加速していきました。こうしてドル円は抵抗帯を割り込むと、さらに1円弱ほどの続落を見せて昨日の取引を終えています。
それでも“下値を固める”と考えているが…?
こうして下値の支えを失った格好であり、さらなる下値追いへの懸念が拭えません。特にウクライナからの分離を巡る国民投票(16日)に行われる予定となっており、リスク回避フローが進展しやすい状況といえます。

3月メジャーSQ(特別清算指数)の絡みもあって日経平均は大きく下げていますが、一方で昨日安値付近から下にはまとまったドル買いオーダーが10銭刻みで散見されています。本日は週末でもありますので、“下値は堅い”との期待感も出るところですが、これまで“下値は堅い”“上方向に向けた準備中”といい続けてきた筆者です。割り込んだ際のリスク管理は説いていましたが、この体たらくでは何もいえません。ここは“一旦、様子見”とし、“下値を固めるのを確認”することで、リズムを整えたいところです。
ドル円 抵抗・支持ライン
USDJPY
上値5:102.573(日足・一目均衡表先行スパン下限/基準線、ピボット1stレジスタンス)
上値4:102.480(日足・一目均衡表転換線、3/7~3/13の50%戻し)
上値3:102.364(20日移動平均線)
上値2:102.219(100日移動平均線、3/7~3/13の38.2%戻し)
上値1:102.000(大台)
前営業日終値:101.783
下値1:101.543(3/13安値)
下値2:101.401(3/4安値)
下値3:101.201(3/3安値、2/6安値、ピボット1stサポート)
下値4:101.000(大台)
下値5:100.752(2/3-5安値、ピボット2ndサポート)

※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔マーケット・チェック15分Webセミナー〕にて公開。

11:32 ドル円 抵抗・支持ライン追加

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