外為サマリー:1ドル101円60銭台の円高、クリミアの住民選挙控えリスクオフ続く

 14日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=101円66~67銭近辺と前日午後5時時点に比べ93銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=140円78~82銭と同2円39銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は101円60銭台の円高で推移。16日にクリミア自治共和国の住民投票が予定されており、「手が出しにくい状態」(市場関係者)が続いている。ケリー米国務長官が「クリミアで住民投票が行われば、ロシアに対し重大な措置をとる」と発言しており、その展開次第ではリスクオフの投資姿勢が続く可能性が指摘されている。来週は18日から19日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されているが、100億ドルの証券購入額の減額を決めるとみられており「あまり大きな影響はないのでは」(アナリスト)との見方も出ている。FOMC後のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見の内容が注目されている。また、日本では19日に2月貿易統計が発表される。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3848~49ドルと同0.0107ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)