午後:債券サマリー 先物は反発、株安受け買い需要高まる

 14日の債券市場では、先物中心限月6月限が反発。中国景気の先行き懸念やウクライナ情勢を巡る不透明感などを背景に、リスク回避目的の買いが流入した。
 後場の先物は144円68銭でスタートし、一時144円75銭まで上昇。日経平均株価が一段安となる場面では、安全資産とされる債券への買い需要がさらに高まった。この日は、5年債(第117回、クーポン0.2%)の入札が実施され、最低落札価格は99円98銭(利回り0.204%)、平均落札価格も99円98銭(同)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は0銭で、前回(2月14日)の1銭から縮小。応札倍率は3.81倍となり、前回の4.07倍から低下した。
 この日の先物6月限は144円73銭で始まり、高値は144円75銭、安値は144円53銭、終値は前日比18銭高の144円75銭。出来高は3兆3826億円だった。10年債の利回りは前日比0.020%低下の0.620%、20年債は同0.005%低下の1.480%、30年債は同0.010%低下の1.700%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)